スペイン語試験SIELE再受験?!&ドキドキの結果発表
2019年12月20日。
記念すべきスペイン語国際試験SIELE初受験。
にも関わらずトラブル続出で、まさかの口頭試験受けれない・・・というハプニング発生!
・そもそも、スペイン語試験SIELEって何?
・試験中のハプニングって何が起こった?!
については、前回記事に書いてあるので気になった人はチェック!
こういう経緯で口述試験が受けられず、絶望的な状態であった。
「試験本部のスペインは3週間クリスマスバケーション中だから、
気長に待ってね☆」
という担当者の恐ろしいアドバイスの元、
時にはまだか~と思いながらも気長に待った。
そして、休暇明けの1月7日。返信は来ず。
あぁ、やっぱりスペイン・・・すぐに来るわけないよね・・・
と半ば納得&諦めモード。
しかし、その約10日後の1月18日にある一通のメールが!
差出人は「Equipo de Soporte SIELE」 SIELEサポート本部から!
き、キターーーーーーー!
スペイン語で書かれたメールには、
「口述試験が評価出来なかったから、
もう1回口述試験のパートだけ受けれるよ!」
と書かれていた。
Dios mio・・・! 神様、仏様!
さすがにまったりスペインでもしっかり対応してくれた
という事で、○○日に再受験したいという事を伝えると、
本部が勝手に予約を入れてくれ
「予約出来たから、あとは行くだけでいいよ!」と返信がくる。
そして1月末に口頭試験のパートだけを受けてきた。
本来なら読解→聴解→作文→口述と3時間位頭を使った後に口述試験を受ける事になるが、
すぐに口述試験だったので頭スッキリの状態で受験が出来た。
SIELEの結果が出るのは通常3週間以内。
しかし今回は他の試験の採点が終わっていたからなのか、1週間後に早々と結果が出た。
「結果が出たよ!」というメールが届く。
ドキドキしながら採点結果を開くと・・・
「読B1 聴B1 書B2 話B1」
よっしゃ!!!!
全ての科目において目標としていたB1~B2レベルが取得出来ていた!
一般的にB1レベルからがメキシコ就労に応募できる基準条件、B2があれば選べる職種の幅が広がると言われている。
(英語試験TOEICで例えるとB1=550~785点、B2=785~945点)
スペイン語ゼロの状態から、9ヶ月間日本で独学ながらもここまで持っていけた!
リスニングが4技能の中で1番弱かったので、メキシコ渡航前には特に力を入れて強化していきたい。
スペイン語交流会で積極的にネイティブ同士の会話を聞く事で伸ばしていく。
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~余談:スペイン語をやるぞと覚悟した頃の自分~
4月に私は「1年でスペイン語B1レベルまで話せるようになりたいんだ!」
と大学のスペインのネイティブの教授に話しにいった。
教授は「無謀だよ」
「君はチャレンジャーだね」 そう言った。
―無謀―
その言葉をスペイン語を教えている教授から聞いた時は、正直怖かった。
「ダメなの? 私がやろうとしている事って無謀? 不可能?」と大きな不安に襲われた。
「日本にいながら独学で、約半年で新しい言語を話せるようになるのか?」と自分の中でも確信はなかった。
しかし「無謀だ」と言われても諦めたくなくて
「やるしかない!!!」と覚悟を決めた。
だから部室に毎日朝9時から夜10時まで籠って、受験生の如く勉強した。
その成果が実ったのか、何とかメキシコ就労可能レベルまでスペイン語を身につける事が出来て正直ホッとしている、、、
きっと、人間本気になれば、出来ないことは無いのかもしれない。
かの有名なナポレオンが「余の辞書に不可能はない!」と言ったように。
9ヶ月の間、時には逃げ出したくなった時もあるが、
努力家の友達からもらった合格のお守りがいつも背中を押してくれていた。
ありがとう
スペイン語試験を無事クリアしたので、
次はメキシコで働くための就職活動がスタート!
果たしてメキシコでの仕事は見つけられるのか?! 【To Be Continued...】