メキシコ就労ビザ取得の流れ「就労~面接予約編」 コロナでビザ取得停止?!
メキシコで働こうと思っているそこのあなた!
現在のメキシコ就労ビザ取得の方法をまとめてみました。
- 手続き実務編
- 現在、コロナで大変な中で就労ビザとれるの?!という現状編
の2段編成でお伝えします。
実際の手順が知りたい方は1のみ、
反対にコロナで大変な中、ビザ取得はどうなっているのか現在の状況が知りたい方は直接2にお進みください!
1実務編
~メキシコ就労ビザ取得までの流れ~
①メキシコで雇ってもらえる会社を探そう
(→後日、メキシコ就労の方法詳しく書きます!)
②雇用が決まったら、パスポート番号等必要事項を会社に伝える。
③現地企業が就労ビザの申請をメキシコのお役所にしてくれる。
④数週間待つと、メキシコの役所がビザ取得の為の面接手続きに必要な書類を企業経由で送ってくれる。
(メールで届いたら、印刷しておくと良い)
⑤その書類に(NUT番号)という手続き専用の番号が記載されている。
この番号をGETすると、ビザ取得の面接の予約が出来る状態になる。
⑥予約した日時に東京赤坂にあるメキシコ大使館に行き、面接を受ける。
⑦面接終了&手数料を払うと晴れて、就労ビザがその場で発行される!
~面接の予約手続き~
①メキシコ大使館のHPにアクセス。
https://embamex.sre.gob.mx/japon/index.php/ja/2018-09-19-07-11-07/2018-09-19-07-11-33
②ページを進んでいくと、「MEXITEL」という面接を予約するシステムへのリンクがある。
(「MEXITEL予約サイト」の青文字からリンクに飛べる)
(「MEXITEL操作方法」のっているのでこちらも参考に。
この記事ではこの操作方法のページでは分からなかった部分や
スペイン語の日本語訳を書くようにしています!)
③「MEXITEL」のページへ。
④「MEXITEL」のアカウントを作る。(以下の画像参考)
⑤必要事項を記入すると、メールが届く。
⑥メールからリンクをクリックすると、本登録完了。
これで面接の予約が出来る様になる。
⑦予約の為の必要記入事項を埋めていく。(日本語訳と選ぶべき項目は以下の通り)
・País(国):Japón (日本)
・Documento:VISAS(VISAの申請)
・Trámite: CON PERMISO DEL INM (INMの許可を得ての手続き)
・NUT:書類に書いてある数字
・No.pasaporte パスポート番号
(パスポート番号をいれると、氏名・生年月日・性別は自動入力される)
・Correo electrónico メールアドレス
(これもアカウント登録したアドレスが自動入力される)
・ Teléfono domiciliio (自宅の電話番号)
・Teléfono Móvil (携帯の電話番号)
※携帯の番号のみの記入で問題無かった。
⑧以上を入力して進むと、カレンダーが出てきて、希望の日に面接の予約がとれるようになる。
2コロナで大変な中、果たして面接出来るのか?!
必要事項を入力してカレンダーが出てくる。
4月・・・毎日「No disponibilidad」(予約不可)と表示される。
さすがに4月は一杯なのか~と思い、次のページ5月へ。
5月・・・またもや毎日が「No disponibilidad」(予約不可)
まさかの予約満席!
流石に6月はいけるでしょ~と思い、次ページ6月へ。
6月・・・何の表示もなくなる。
・・・「なぜ?!」
これは何かがおかしいと思い、メキシコ大使館に直接連絡。
回答は
「現在、コロナの影響で緊急時以外VISAの発行手続きを停止しております。
少なくとも5月末までは面接は行いません。
6月以降に面接が可能かどうかは5月にホームページを通じてお知らせする予定です」
という事であった。
成程、だから5月までは予約不可状態で、6月は空欄だったのか。ふむふむ・・・
って冷静に分析してる場合ではなく、
・・・「何だってえええ?!」
東京都の緊急事態宣言が出されてから2週間。
コロナの影響はついに大使館にまで及んで、ビザ発行業務さえも止まっているんだなと、その深刻さをひしひしと感じる。
という事もあり、現在メキシコ大使館はVISAの発行を行っていない。
(2020年4月20日現在)
少なくとも面接は6月以降に行う事に。
ビザが発行されぬ事には、メキシコに行く事は出来ないけれど、
今は気長に待つしかない!
また面接を行えるようになったら、その事も書きたいと思います!
Vamos a esperar tranquila^^